
訪問看護ステーションにもよりますが、
訪問が終わるたびにステーションに戻らないといけない事業所や、
そのまま1日通しで訪問していい事業所とあるようです。
利用者さんの訪問は時間や曜日は固定で決まっています。
私が勤めるステーションでは、回りやすいようであればそのまま1日ステーションに戻らずに仕事を行うようになっています。
訪問看護の移動方法
田舎なので車で訪問を行います。
車で移動が基本の訪問看護ステーションでは採用条件に運転免許がある場合もあります。
都心など地域によっては自転車で訪問するところもあるようです。
雨の日などは手当てが出るところもあると聞いたことがあります。
訪問看護師の一日のスケジュール例
9時 出勤、申し送りを行います。
1日の流れを説明すると下記のようになります。例です。
9:30~10:00 一件目
11:00~12:00 二件目
12:00~13:00 休憩
13:30~14:30 三件目
15:00~16:00 四件目
17:30 退社
訪問看護師の一日の過ごし方
それぞれ1時間の訪問を行い、間の30分は移動時間としてカウントをしています。
その間にトイレに行ったりもしますが、基本コンビニに立ち寄ります。
時々、コーヒーを買って休憩もしています。
終わり次第ステーションに戻り、看護記録や申し送りを行います。
私はステーションと家が近いこともあり、お昼を家で取るという名目で1日ステーションに戻らずに回っています。
訪問場所が家の近所の場合もあり、そうした場合車で10分足らずのところだと12時過ぎには自宅に戻っています。
お昼休憩は1時間ですが、時間調整のために少し家でのんびりすることや、家事をすることがあります。
家から遠い場所に訪問に行く日は車の中で休憩しています。
スマホで調べ物をしたり、ゲームをしたり好きなように過ごします。
時々お昼寝もします。
同僚はファミレスや喫茶店、ラーメン屋さんにお昼を食べに行くこともあるようです。
私はお昼をあまり食べることはしないため、車の中でゆっくり過ごします。
移動で送れそうになった場合にどうするのか
車移動なので渋滞に巻き込まれることもありますが、その場合は利用者さん宅に遅れる旨の連絡をしておくので問題はありません。
連絡手段はスマホですが、スマホも事業所からの支給なので電話料金を気にする必要もありません。
クリニックや病院、ケアマネさんへの連絡など電話を使用する頻度は高いように思います。
訪問看護に転職する際に確認した方が良い項目
訪問看護ステーションはいろいろな場所に立ち上がっているため、探せば自宅近くも見つかると思いますが、昔から住んでいる地域だと顔見知りのところに訪問に行くこともあるかもしれません。
事業所によっては顔見知りや友人の場合は訪問を外してくれるところもあるようです。
私は今の地域に引っ越してきたばかりということもあり、顔見知りもいないため家の近所でも訪問を行っています。
休憩時間や移動時間を自分のペースで行えるため、病棟勤務よりも気持ち的に少しゆとりがあるように思います。
実際に転職をする際には、
① ステーションに戻らなければいけないのか
② 移動手段(移動手段の際は雨の日や入浴介助がある際の手当ての有無)
③ 連絡手段の支給の有無
④ 顔見知りや友人が利用者様の場合、考慮してもらえるか
など最低限の確認は行ったほうが良いです。