訪問看護の就職面接・転職面接

初めてのことは誰でも緊張や不安が増すものです。

「自分は緊張なんかしないよ」という人もいるでしょう。しかし実は自分では気が付いていないだけです。

今回は、その『緊張や不安』を持ちながら少しでも克服できるようにアドバイスしたいと思います。

面接なんて怖くない!苦手克服で内定をゲット!

先程も書きましたが『緊張』や『不安』は誰でも持っているものです。

違いは「経験」です。

経験を繰り返すことで『緊張』や『不安』を持つ人は少なくなっていきます。
それは自分が「次はこんなことをしたら良いんだ」という未来が予測できるからです。

面接に緊張するのは「経験がない」からです。
初めて会う人と、初めての会話をするという経験がない場面を経験するからです。

そう考えると緊張するのは“当たり前”の事であると理解できるでしょうか。

自分だけが緊張するわけではないのです。
見えないかもしれませんが、たとえアルバイトの面接でも同じように緊張しているはずです。

その緊張を苦手から解放したいと思っているなら、今まで書いてあることをまず頭に入れてください。

皆が緊張していて自分だけでないということを覚えてください。

それだけでも少しは【安心】できませんか?

 

それと面接官は、あなたが緊張していることを十分にわかっています。

面接で見る面接官は、とても怖く見えるでしょう。

しかし、初対面の人の性格をわかる人はそういません。
学校でも怖く見える先生が本当は優しく、優しく見える先生が怖かったりする経験はありませんか。

面接官の「見た目」に惑わされないようにしてほしいものです。

 

また面接官は、あなたの緊張をわかっているので少々、言い間違えたりしても「もう一度、言い直しても良いですか」「少し緊張をしているので待ってもらえますか」と言えると、とても良い印象を与えるでしょう。

 

面接官の知りたいことは「自分の事業所でやっていけるか」です。
訪問看護は1人で訪問するのですから、言葉づかいも見られているでしょう。

緊張しているからこそ普段の自分が出やすいものです。

普段から挨拶(ありがとう、ごめんなさい、おはようございます等の時間での言葉など)を心がけていたら面接中も大丈夫ではないでしょうか。

面接が苦手でも、ちょっとした対策だけでも緊張しない心構えとは

『面接が苦手』は先程と同じ理由で皆さん同じだと思います。

特に初対面の人と話すのが苦手な人は多いと言われています。

しかし、そのように見える人が多いと思ったことはないのでは?実は違います。

 

皆、初対面の人と話す前には、かなり緊張することがわかっています。

しかし一言話した後緊張が取れるのが【早い人】と【遅い人】で行動に見た目が違っています
それが一番の違いになっています。

 

【早い人】は自分のペースを崩すことがほとんどない人で【遅い人】は人に気をつかいすぎる人だと言われています。
また面接が苦手な人は後者が多いようです。

面接は「自分をアピールする場」です。
ですが「自分のこと」だけを話す場ではありません

面接官の質問に答えながら、自分のアピールを行う場です。

そう考えると、「まず人の話を聞く」そしてその質問を考えすぐに「答えを出して答える」という流れを知っておかなければなりません。

その練習をするのに良いのは「家庭で家族と意識して会話をする」です。

普段、会話が十分にできていない人は特によい練習になるでしょう。

 

その時に「相手が何を聞きたいのか」を考えながら質問を聞き、考えてください。
家族に対しては無意識に”甘え”がありますが、面接の練習と考えながら話してみてください。そうすると面接でも思いのほか緊張せずに話ができるでしょう。

それでも緊張してしまう時は大きく深呼吸してしまいましょう。面接官もその緊張はわかっていますよ。

 

そして最低でも応募理由だけでも自分の言葉で言えるように用意しておきましょう。

それと面接の部屋に入る時に元気な挨拶ができれば緊張をほぐす最良のアイテムです。
面接官に印象に残るのは最初の印象です。

面接の流れを自分のものにしてしまいましょう!

まとめ

初めての面接で緊張しすぎて頭真っ白になるのは【誰にでもあること】で、【経験がない】ことをする時に緊張や不安が増えることもわかってもらえたでしょうか?

そのために普段からの生活の中で練習できることもわかってもらえたでしょうか?

 

普段から恥ずかしがらずに挨拶で声を出すことを身につけておけば、深呼吸と同じ効果もできあがります。

少々のことに対しても冷静になることは「いつも」が大切だと考えましょう。

いつもから頑張って、その日を迎えましょう!